S.M.S.L PL200でクナッパーツブッシュ 「ポピュラー・コンサート」板起こしCD-Rを聞く

これは何かと言えば、中古LP販売で、「もし、その該当LPがどんな音がするのか?聞いてみたい人がいたら売ってみよう」で始めたLP→CD-Rのコピー。
ところが全く売れないし、それより著作隣接権の問題で売らない方がいいのかな?で販売をやめたCD-R。
すなわち自分で聞くために作ったようなものになってしまった。
これで著作権や著作隣接権には抵触しないというか、自分だけのものだからね。
悔しいから聞く。
それをS.M.S.L PL200で聞いてみたら...凄い!
こんな音で録れていたのか!という凄い音がする。
カートリッジはごく一般的なDENON DL-103か103R(少し前なのでどっちで録ったのか忘れた)、プレーヤーは超ロートルのTRIO KP7700、それをBAKOON PRODUCTSのフォノイコライザーCAP-1004(DECCAカーブだったと思う)を通し、KORG DS-DAC-10RからAUDIO GATEでパソコンに録音した。
あ、そうだった、DL-103はMCカートリッジだが、これもまた超ロートルの昇圧トランスAUDIO CRAFT TS-20でMM出力にしてたんだっけ。
クナッパーツブッシュの同録音は、小生コレクターだっただけに(今はもう集めていない)、LP、CDともオリジナル盤LPを含めて、今までいろいろなマスタリングを聞いてきたが、この国内廉価盤LPの音もなかなかに凄い。
そこから作ったCD-Rを、今までAccuphase DP-70やPioneer PD-T06、その他あれこれのCD-Rがかかる機種で聞いてみたのだが、S.M.S.L PL200で聞くと解像度がかなり上がり、今までと聞こえ方が違い、すごくよくなっている。
要は聞き方だなと思う。
LPもCDも、小生はやめられない。
もっと爺さんになったらどうなるんだろう???
手が震えてLPもCDも持てなくなったらあきらめるしかないか...。

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