
このところモーツァルトのピアノ協奏曲をよく聞く。
特に第23番が好きなのは、大昔に第1楽章が化粧品のTV-CMに使われたことがあり、それに出ていた女性のモデルさんがあまりにも美人で憧れを持った、と言う単純な理由による(^^;。
1970年代の後期か1980年代だったか、もう忘れてしまった。
LP、CDではポリーニのピアノ、カール・ベーム指揮ウィーン・フィルの演奏録音が刷り込みで、聞いてみたいのだが見つからない。
LPかCDはまだあったはずなのに...。
何か傷があって処分してしまったのか?お気に入りなので傷がないと処分するはずはないよな?と思っても見つからないものは仕方がない。
amazonでCDを購入する。
なぜ、この演奏録音に執着するのか?
第23番のLPやCDはあれこれあるのに...。
手持ちのヘブラー、モラヴェッツ、ペライヤ、イモージェン・クーパー、出たばっかりのカティア・ブニアティシヴィリなどを聞いてみる。
皆それぞれいい演奏録音だし、モラヴェッツやブニアティシヴィリなどは非常に個性的で感心したが、ただ、どれもどこか自分の聞きたい第23番と違う。
ピアノはどの演奏録音も立派で素晴らしいが、何が違うのかと言えばベーム指揮ウィーン・フィルの伴奏なのだ。
伴奏?いや、モーツァルトの協奏曲だからピアノと管弦楽は等価の方が良いはずだ。
カール・ベームの指揮するさまざまな音楽は弦楽器の扱いが独特で、特に第1ヴァイオリンの際立たせ方に大きな特徴を聞くことができる。
曲によっては、例えばワーグナーのオペラなどでは。そのテンポともどもスケール感が小さくなってしまい、え?となって入り込めないこともあるが(「ジークフリート」などは素晴らしかったが)、モーツァルトの楽曲ではその指揮する音楽が的を射ている。
そうなのだ。
モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番は小生にとっては管弦楽が重要なのだ。
この曲に限っては、ポリーニ(Pf)&ベーム盤に戻ってしまうのであった。
まあ、個人の嗜好だからねえ...。
でも、持っていたLPやCDはどうしたんだろう?忘却の彼方...(^^;。