1929 1929 ベートーヴェン/交響曲第7番 ベルリン州立歌劇場管弦楽団 第1楽章 現代で言えば、小型ラジオで鳴っているような貧弱な音で、低域は前述の通り全くと言っていいほど聞こえない。そのため、この楽章の最初の聞き物である14小節からの吹き上げるようなチェロとコントラバスの響きがないので(ティンパニーもあまり... 1929record
1929 1929 モーツァルト/交響曲第39番 ベルリン州立歌劇場管弦楽団 第1楽章 まず序奏、クナのテンポは素っ気ないほど速い。第1ヴァイオリン、第2ヴァイオリンによる32分音符の流れ落ちるようなパッセージが何回も繰りかえされるが、速いテンポのため、他の演奏では聞き得なかったような、水が『流れ落ちる』ような効果... 1929record